ラブブはなぜ人気?どこの国で生まれたの?作者や流行った理由も調査

ラブブはなぜ人気?どこの国で生まれたの?作者や流行った理由も調査

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一世を風靡したラブブですが、なぜ人気なのでしょうか。最初はどこがかわいいのかわからなかった方も、見かけるうちにじわじわ気になり始めたという人も多いはずです。

そんなラブブがどこの国で生まれたのか、流行った理由なども調査していきます。 

目次

ラブブってどんなキャラクター?

ラブブって名前は聞くけど正直どんなキャラなのかよくわかってないという人も多いはずです。まずは見た目や世界観、どこで出会えるキャラクターなのかをざっくり押さえておきましょう。

見た目の特徴と世界観

ラブブ(Labubu)は、トゲトゲした長い耳、ギザギザの大きな歯、つり上がった目が印象的なモンスターキャラクターです。ウサギのようにも、小さな怪物のようにも見える、不思議なシルエットが特徴的です。

かわいいだけではなく、どこか不気味でダークな雰囲気も持っていて、キモかわいい・ブサカワ系が好きな人に刺さるデザインになっています。背景には、ラブブを含むモンスターたちが住んでいる不思議な森やファンタジー世界が設定されていて、シリーズを追うほど世界観にハマっていくタイプのキャラクターです。

「ラブブ」はシリーズ名?キャラ名?

ラブブという名前は、基本的にはキャラクター個体の名前を指します。作者が展開している世界観全体は『THE MONSTERS(ザ・モンスターズ)』と呼ばれていて、その中に何体もモンスターが存在し、その代表格・メインキャラとしてラブブがいます。

なので、THE MONSTERS=作品シリーズ、Labubu=その中の主役キャラというイメージで覚えておくとスッキリします。商品展開の場面では、“ラブブシリーズ”という言い方で、ラブブ中心のラインを指すこともあります。

ラブブはどこの国で生まれた?

ラブブは日本や韓国のキャラクターだと思われがちですが、実はまったく別のルーツを持っています。ここでは、生まれた場所やブランドとの関係を整理しておきましょう。

生みの親は香港出身のアーティスト

ラブブを生み出したのは、香港出身のアーティスト・カシン・ルン(Kasing Lung)です。彼はイラストレーター・絵本作家として活動しており、自分の描くモンスターたちの世界から生まれたキャラクターがラブブです。

つまり、ラブブのルーツは香港の個人クリエイターのオリジナルキャラクターで、日本の企業が作ったキャラでも、韓国発のKキャラでもありません。そこに意外性を感じる人も多いと思います。

中国発のトイブランド「POP MART」との関係

ラブブの名前を一気に世界に広めたのが、中国発のトイブランド「POP MART(ポップマート)」とのコラボです。POP MARTは、ブラインドボックス形式のミニフィギュアで有名なブランドで、アーティストのオリジナルキャラを立体化して世界に発信しています。

カシン・ルンの『THE MONSTERS』シリーズの中核としてラブブがPOP MARTから商品化され、これが爆発的ヒットにつながりました。なので、ラブブ=カシン・ルンのキャラで、商品展開のプラットフォーム=POP MARTという関係になっています。

ラブブの作者はどんな人?

ラブブを語るうえで、生みの親であるカシン・ルンの存在は欠かせません。どんな経歴・作風のアーティストなのかを簡単に見ておきましょう。

カシン・ルン(Kasing Lung)って何者?

カシン・ルンは、香港出身のアーティストで、イラスト・絵本・アートトイなど、幅広い分野で作品を発表しています。子どもの頃から空想世界やモンスターを描くのが好きで、その延長線上として『THE MONSTERS』シリーズを立ち上げました。

出典元:村上隆 Takashi Murakami

ラブブはその中の1キャラですが、今ではシリーズを象徴する存在になっており、カシン・ルンと言えばラブブと言われるほど代表作になっています。

『THE MONSTERS』や絵本作品とのつながり

『THE MONSTERS』は、カシン・ルンが描くモンスターたちの総称であり世界観の器のようなものです。ラブブの他にもさまざまなモンスターが存在し、それぞれ性格や設定、物語を持っています。

カシン・ルンは、これらのモンスターを題材にした絵本やアートブックも制作しており、そこに描かれたストーリーやイラストが、フィギュアやグッズのデザインにも反映されています。ラブブの細かい表情や衣装のバリエーションは、こうした絵本的なストーリーテリングから来ていると考えるとしっくりきます。

北欧の神話や童話から受けた影響

カシン・ルンの作品には、北欧やヨーロッパの童話・神話からの影響もうかがえます。深い森や湖、古い家、妖精や怪物といったモチーフが多く、どこかグリム童話や北欧神話を思わせる空気感があります。

ラブブも、ただのゆるキャラではなく、童話に出てくる“ちょっと悪さをする妖精”や“森の怪物”のような雰囲気をまとっており、この独特の世界観が大人のファンを惹きつけているポイントです。

ラブブはなぜ人気なの?

ここからは、ラブブが世界中で人気になった理由を、デザインや売られ方の観点から整理していきます。

「ブサカワ」なデザインが刺さる

日本ではカービィのようなまん丸でかわいいキャラが親しまれてきましたが、ラブブはその真逆を行く、いわゆる王道のかわいいキャラからはかなり外れています。むしろ最初に見るとちょっと怖い、なんか変な顔と感じる人も多いはずです。

それでもじっと見ていると、不思議と愛着が湧いてくる“ブサカワ”感があり、普通のかわいいキャラでは物足りない層に刺さりました。かわいすぎない分、大人が持っても甘くなりすぎず、ファッションや部屋のインテリアにも合わせやすいのもポイントです。

着せ替え・コレクション欲をくすぐる仕掛け

ラブブのフィギュアはシリーズごとにテーマが変わり、

  • 季節(春・夏・ハロウィン・クリスマス)
  • 職業(海賊、魔法使いなど)
  • 童話モチーフ

などで衣装やポーズが細かくデザインされています。

同じラブブでもシリーズによって雰囲気がガラッと変わるため、1体手に入れると他のシリーズも欲しい、このシリーズはコンプリートしたいというコレクション欲が刺激されます。着せ替え感覚でテーマ違いを集められるところが、従来のキャラクターグッズと比べても強い魅力になっています。

ブラインドボックス×SNS映えの相性の良さ

POP MARTのラブブは多くがブラインドボックス形式で販売されており、どのラブブが当たるかは開けるまでわかりません。このガチャ感覚のワクワクが、開封動画・写真文化と相性抜群です。

箱を開ける瞬間を動画に撮ってSNSに投稿する人が多く、推しラブブを自引きした、シークレットが出たといった報告がタイムラインを流れます。それを見た人がまた自分も買ってみたいと思うという連鎖が、ラブブ人気をさらに押し上げています。

BLACKPINK・K-POPアイドルの影響

日本でラブブを知ったきっかけとしてよく挙がるのが、K-POPアイドルの影響です。特にBLACKPINKや他の人気グループのメンバーが、ラブブのフィギュアやぬいぐるみをSNSで映したり、芸能ニュースのオフショットで持っていたりしたことが、Z世代の間での認知を一気に広げました。

まとめ

今回は、ラブブがなぜここまで人気になったのか、作者は誰なのかを調査しました。ラブブは、香港出身のアーティスト・カシン・ルンが生み出したモンスターキャラクターで、中国発のトイブランドPOP MARTを通じて世界中に広まった存在です。ブサカワなデザインと、ブラインドボックス形式・着せ替え可能なシリーズ展開・SNS映えするビジュアルがうまくかみ合い、K-POPやY2KファッションともリンクしながらZ世代を中心に大ブームになりました。まずは1体お迎えしてみて、自分なりのラブブの楽しみ方を見つけてみてください。

この記事を書いた人

絶賛子育て中の30代ママです!
身の回りの気になるアレ!をとことん調査。みなさまのお役に立てるトレンド情報を発信していきます。

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