最近では地震や台風などの自然災害のニュースが増えており、いつどこで災害に遭うか分からない世の中となりました。
家では防災セットなどの備えをしている人は増えてきてますが、もし自宅から離れた場所で車にいる時に被災したらどうしますか?
そんな車での被災に備え、車に用意しておきたい最低限のおすすめの防災グッズを紹介したいと思います。
でも最低限とはいえ、防災グッズを揃えるとなると結構お金がかかりますよね?
安価で防災グッズを揃えたい。
そんな方のために、100均で手軽に手に入るお勧め防災グッズや、手作り防災セットも併せて紹介していきたいと思います。
車に防災グッズの最低限積んでおきたいアイテムは?
車に防災グッズを準備しておくとはいえ、家のような広さはありません。
限られたスペースとなりますので、家に準備している防災セットを同じように車に置いておくのは難しいかもしれませんね。
最低限車内に必要な防災グッズ5個を紹介していきたいと思います。
水
まずは生きるうえで優先順位が高いと言えるのは、水です。
通常の飲料水だと賞味期限が短いため、車載用としてはお薦めできません。
保存期間が長い、防災用の保存水を車に積んでおくことがお薦めです。
保存期間ともうひとつ注意したいのが、耐温度域です。
防災用の水は、耐温度域が−20〜80℃検査適合品の物を選びましょう。
暑い夏や寒い冬でも、積みっぱなしで問題ないと言えます。
非常食
水と同じように生きるために必要なものといえば、食事です。
非常食も水と同じように、保存期間と耐温度域に注意して準備しておく必要があります。
また、食物アレルギーがある方は、アレルギー対応の非常食を準備する必要があるでしょう。
お子さんが居る家庭は、お子さんが食べられるような非常食が必要ですね。
アンパンマンなどのキャラクター物のカレーなども非常食として売られています。
キャラクター物なら、子供でも喜んで食べるかもしれませんね。
医療品
続いてあると便利なのが、バンドエイド、消毒液、ガーゼなどの医療品です。
被災により怪我をおってしまう可能性もあります。
応急処置ができるよう医療品を常備しておくと安心です。
医療品にも使用期限があり、使用期限切れになると十分な効力を発揮できなくなり、時には身体に悪影響を与えます。
使用期限にも十分注意しておく必要があります。
スマートフォン用充電ケーブル
情報収集や安否確認に欠かせないのがスマートフォンです。
そんなスマートフォンを車で充電できるよう、充電ケーブルも常備しておくと良いでしょう。
過去の震災で、電話は繋がらないけどLINEは繋がったという事例もあります。
スマートフォンだけ持っていても、電池がなくなってしまえば何の意味もありませんので、車でスマートフォンを充電できるようにしておくことをお勧めします。
またスマートフォンが使用できれば、懐中電灯替わりになりますしね。
簡易トイレ
そして最後に紹介するのは、簡易トイレになります。
被災に遭った近くに、トイレが無いかもしれません。
トイレットペーパーと一緒に準備しておくと良いかもしれません。
家族の人数分の簡易トイレを常備しておくと、安心ですね。
簡易トイレは1人あたり1日3回分を目安に、3日分は準備することをお薦めします。
車載用防災グッズで100均でのおすすめは?

防災グッズを準備するとしても、結構お金がかかりますよね。
そんなに防災グッズにお金をかけたくないという方には、100均で購入できる防災グッズをお薦めします。
100均なんてと思われる方も多いでしょう。
実は100均の防災グッズって、意外と優秀な物もあるんです。
ここからは、100均の優秀防災グッズをご紹介したいと思います。
簡易トイレ
簡易トイレは、100均でも購入可能です。
しかも100均の簡易トイレって、優秀だってご存知でしたか?
片手で持って使用できたり、凝固剤付きの物が多いです。
臭いもシャットアウトしてくれるという、優秀な防災グッズなのです。
医療品
実は先ほど挙げた医療品も、100均で準備できちゃいます。
バンドエイド、消毒液、ガーゼは100均で十分です。
消毒液は、オキシドールが購入可能です。
バンドエイドも防水タイプがあるので、そちらがお薦めです。
バンドエイドのサイズも色々あるので、大きめのバンドエイドと小さめのバンドエイドを準備しておくと良いかもしれません。
非常食
なんと、非常食も100均で購入できちゃうんです。
ダイソーでは、温めずに食べれるレトルトカレーが購入できます。
しかも、3年間の長期保存品です。
その他にも、お粥や焼き鳥の缶詰、ミックスナッツなども購入可能です。
【車載用】手作りの防災セット

実は簡易トイレって自分で作れてしまうんです。
では、簡易トイレの作り方をご紹介したいと思います。
準備する物は、ポリ袋2枚と新聞紙のみです。
ポリ袋を2枚重ねて、その中にちぎった新聞紙を入れておくだけで、手作り簡易トイレの完成となります。
ポリ袋の口は大きい方がいいので、スーパーのLサイズくらいの大きさの袋がお薦めです。
まとめ
今回は車に積んでおきたい、最低限の防災グッズを紹介させて頂きました。
災害はいつ発生するか分かりません。
車内で一人で災害に巻き込まれたら?
近くに人も居ないような環境かもしれません。
そんな場面もシミュレーションしながら、防災グッズを準備しておくと良いかもしれませんね。
お金がないという方でも、100均や手作りで準備できるものもあります。
災害が発生する前に、是非準備を進めてみてはいかがでしょうか。









