ゴルフオンシーズンも気がつけば今年も残り少なくなってきましたね。夏の暑さが和らぎ、心地よい秋風や美しい紅葉の中、爽快にプレーできるベストシーズンでもあります。
コロナ禍以降、20〜40代のゴルフ消費が増加傾向にあり、ブックメーカーでもゴルフの人気が高まっています。
今回の記事では、ゴルフが気になっている方や、初心者の方向けにゴルフのドレスコードについてご紹介していこうと思います。ゴルフを始めてみたい方は是非読んでくださいね。
ゴルフのドレスコード
さっそくゴルフのドレスコードについて説明していく前に、ドレスコードについて軽く説明していきましょう。
ドレスコードとは
ドレスコードとは、その場面(シーン)にふさわしい装いのマナーや服装のガイドラインを指しており、日本語では服装規定とも言われます。ドレスコードに沿った服装をすることで、人は自信を持ち、よりよいパフォーマンスを発揮できるという心理的効果もあります。
同じ場を共有する人たちが皆、その場の雰囲気を壊さず、周囲の人への配慮をしながら、気持ちよく過ごすことができます。
ゴルフのドレスコードについて
ゴルフにはなぜドレスコードがあるのでしょうか?ゴルフの場合、プレー時や行き帰り時の服装を定めたもので、ドレスコードはマナーとされています。歴史も長く、「紳士・淑女のスポーツ」と呼ばれてきました。そのため、プレー中はもちろんですが、社交の場であるクラブハウス内でも、服装のマナーが求められているわけです。
ただし、ゴルフのドレスコードは、ゴルフ場ごとに若干の違いがあります。プレーする際に不安な場合は、事前にそのゴルフ場の問い合わせておくとより安心でしょう。
ゴルフでの男性のドレスコード
ゴルフ場にふさわしい服装を、行き帰りの時とプレー中別に紹介していきましょう。
行き帰りのドレスコード
- アウター:ジャケット
- トップス:襟付きのシャツ
- ボトムス:スラックス
- シューズ:革靴
トータルコーディネートはスマートカジュアルをイメージして、ジャケットは手に持つか羽織りましょう。トップスには、襟付きシャツなどを着用し、シャツの裾はボトムスへきちんとインさせます。スラックスは丈が長すぎる場合は裾上げをし、ベルトをしっかり締めましょう。
ゴルフプレー中のドレスコード
- アウター:セーター / ベスト / ブルゾン
- トップス:ポロシャツ / 襟付きシャツ / タートルネック / ※モックネック
- ボトムス:綿パンツ / チノパン
- シューズ:ゴルフシューズ
プレー中のコーディネートですが、シャツは襟付きのものが基本です。ポロシャツやタートルネックなら間違いありません。モックネックの場合、襟部分が3cm以上あるものを選びましょう。上に着るアウターは、セーターやベスト、ウインドブレーカーやブルゾンなどがいいとされています。パンツは、基本的には綿パンツやチノパンのロングパンツで、ジーパンやジャージ、スウェットなどは完全NGです。作業服をイメージさせてしまう服はマナー違反となるので注意しましょう。
プレー中の靴は、ゴルフシューズのみと考えておきましょう。
ゴルフでの女性のドレスコード
ゴルフ場にふさわしい服装を、行き帰りの時とプレー中別に紹介していきましょう。
行き帰りのドレスコード
- アウター:ジャケット
- トップス&ボトムス:ワンピース
- シューズ:ローヒール
女性の行き帰りのドレスコードも、イメージはスマートカジュアル。男性同様に襟付きシャツとスラックスでもいいですが、ワンピースや短すぎないスカートもOKです。シューズはローヒールや革靴で。
ゴルフプレー中のドレスコード
- アウター:セーター / ベスト / ブルゾン
- トップス:ポロシャツ / 襟付きシャツ
- ボトムス:チノパン / 短すぎないスカート / キュロットスカートなど
- シューズ:ゴルフシューズ
- 帽子:サンバイザー / キャップ
男性よりも自由度が高めな女性のドレスコード。ポロシャツとスラックス、またはキュロットスカートなら間違いなしです。注意したいのが、過度に肌を露出することはマナー違反だということ。スカートやキュロットスカート、ショートパンツなどは、ひざ丈程度の長さがあれば問題ありません。靴は男性同様ゴルフシューズが必須です。サンダルやローヒールはNGなので注意しましょう。
まとめ
初心者の方向けにゴルフのドレスコードについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。ピナクル オッズだけでなく服装に注目してゴルフを楽しむのも良いかもしれませんね。夏は熱中症や日焼け対策をしっかりと、冬は防寒対策をしっかりとした上でゴルフを楽しみましょう。