無印良品には家具が多くありますが、空気でできたソファという商品は空気を入れるだけで設置でき不要な時には畳んでしまっておくことができると話題になりました。ソファにしては非常にお手頃な価格で色も3色展開しており、重さも4.9キロと重すぎないサイズです。今回はそんな空気でできたソファの使い心地や修理方法について詳しく解説していきたいと思います。
空気でできたソファ
無印良品から発売されている空気でできたソファはソファ本体と、付属の空気入れが入っており自分一人で組み立てることができます。空気を入れる場所は段階を踏まれており、順番に空気を入れる必要があるようです。ソファの色はイエローとグレー、グリーンの3色あるので、部屋の雰囲気に合わせて色を選ぶことができます。価格は9990円とソファにしてはお手頃価格なのでリビングでくつろぐソファが欲しい方におすすめです。
「空気でできたソファ」使い心地
空気でできたソファの使い心地として空気をしっかり入れた際には、弾力のある座り心地を体験できるようです。逆に少し空気を抜くとリラックス感を味わえる座り心地になるため、用途に合わせて空気の入れ具合を調整してみることもできます。また左右に腕を置くスペースもあるので、読書する際やテレビを見る際にもおすすめです。頭をもたれさせることができる背もたれもあるので、作業に疲れた際には保たれてしっかりと休むこともできます。
空気でできたソファの修理方法は?
空気でできたソファの不具合などについては店舗で返品や交換する際には、購入日から1年間は保証期間となるため可能です。しかし経年劣化やレシートがない場合、1年以上経過している際には対応が取れないため注意が必要となります。日頃のお手入れとして柔らかい布で乾拭きし、埃はブラシや掃除機の弱モードで落としてお手入れしたりすることを心がけてみてください。カバーに関しては中のエアタンクとクッションを外して洗濯機で洗うことでお手入れできます。
空気でできたソファの空気が抜けてきたら
空気でできたソファはエアタンクなため荷重によって伸長する特性を持っています。空気をきちんと入れたにも関わらず、使っているうちにエアタンク素材の伸びる特性から空気が抜けたように感じる場合があります。その場合には空気漏れではないので都度空気を入れると数日の使用で生地の伸長が安定していきます。また温度が上がると膨張し、下がると収縮する特性によって座り心地が変化することもあります。ストーブのそばなどには置かないように注意が必要です。
別売りパーツも売っている
空気でできたソファのエアタンクはパーツごとに独立しており、それぞれ別売りの商品がありますのでエアタンクに不具合が起きた際にはパーツを別売りで揃えることもできます。しかしエアタンクをわざわざ購入するのがめんどくさいという方には、自転車のパンク修理用セットで代用することもできます。ゴムのりをエアタンクの修理したい部分に塗って3分ほど待ち、パッチを貼っておいておくとエアタンクの修理が行えるのでもし部品を買い替えることができない場合には一度試してみてください。
まとめ
今回は無印良品から発売されている空気でできたソファについて、修理方法や使い心地について紹介していきました。空気を入れることで簡単に作ることができる空気でできたソファは、空気の入れ具合によって座り心地が変わるので、自分の好みの座り心地に合わせて空気を入れてみることもできます。それだけでなくパーツがそれぞれ分かれているので、不具合が起きても別売りで買い揃えることもできます。