いつ起こるかわからない災害。
いざという時のために防災グッズなどを備えていますか?
必要なものは家族構成によって異なると思いますが、こまめな見直しが必要なのが小さい子どもがいるご家庭です。
オムツのサイズや食べられるものが日々変わりますよね。
本記事では、赤ちゃんの防災グッズについて調べていきます!
防災グッズ赤ちゃん用は何日分用意すべき?
大人の場合は3日から1週間程度の用意が望ましいとされていますが、赤ちゃん用の防災グッズは何日分用意する必要があるのでしょうか。
調べてみたところ、大人と同じように3日から1週間程度の備えが望ましいとされていました。
しかし、粉ミルクや離乳食は代用が効かず、すぐに調達できない可能性もあるため特に多めに備えておくと安心です。
母乳で育てている方も、母親の怪我で母乳があげられなくなってしまったり、災害によるストレスや食事の質の低下により母乳の出が悪くなる可能性が十分ありますので、ぜひミルクを用意していただきたいです。
赤ちゃんの防災グッズリスト
赤ちゃんがいる家庭では、何を備えておくべきなのでしょうか?
- 母子手帳、健康保険証、乳幼児医療証
- オムツ、お尻拭き、オムツ用ポリ袋
- 授乳ケープ、ミルクセット、非常食(離乳食)
- 赤ちゃん用の水
- 抱っこ紐
- ガーゼ
- 紙コップ、スプーン、ラップ
- おくるみ、着替え
- 絵本、おもちゃ
- 油性ペン
- カイロ
母子手帳や保険証などは、コピーしたものを防災バッグに入れておくと安心です。
離乳食が始める前の赤ちゃんがいるご家庭は調乳に使える水を用意しましょう。大人と別で用意するのが手間な場合、軟水でなるべくミネラルの少ない水を準備しておきましょう。
非常食のベビーフードは子どもが食べ慣れているものを、ミルクも日頃から使用しているものを備えましょう。
災害が起こると停電したり道が悪くなったり、ベビーカーが使用できなくなる可能性が高いです。
両手を開けておくためにも、必ず抱っこ紐を用意しましょう。
油性ペンは、子供の手や足、洋服に名前や親の連絡先を書いておくとはぐれてしまった時役に立ちます。
お気に入りの絵本やおもちゃがあると、気持ちが和らぎます。
赤ちゃんの防災グッズで無くて困ったもの
災害を体験した方が、赤ちゃんとの避難で無くて困ったものは何だったのでしょう?
- オムツ、おしり拭き
- 粉ミルク(液体ミルク)、水
- 非常食
オムツやおしり拭きは消費量が多く、備蓄などもすぐに不足する事が想定されるので多めに用意しておきたいですね。
ミルクや非常食も、赤ちゃんや子供にとって代用の効かないものなので忘れずに備えて欲しいです。
赤ちゃんの防災グッズ100均で用意できるものは?
引用:ダイソー公式
今や食料品から雑貨まで様々な商品を取り扱っている100均。
100均で用意できる防災グッズは何があるでしょうか?
- おしり拭き
- オムツ用消臭袋
- お菓子や乾物の食料品
- 使い捨てのお皿やカトラリー
- おもちゃ
他にも、簡易トイレやアルコール除菌シート、ポリ袋などたくさんの防災グッズが手に入るのでお近くの100均をチェックしてみて下さい!
備蓄する時のポイントは?
子ども用の防災グッズの備蓄ついて、どんなところに気をつければいいのでしょうか?
体験談や実際にお子さんのいる家庭の備蓄の気をつけているところなどを調べ、ポイントを3つに絞ってみました!
持ち出し袋は優先順位に合わせて複数用意する
子どもを連れて避難となった時、持ち出せる荷物には限界があります。
防災グッズを数日分に分け、複数のバッグに入れておくとその時の状況に合わせて持ち出しやすくなります。
ローリングストック
「日常備蓄(ローリングストック)」という言葉をご存知ですか?
日頃から使う食料品や日用品を常に少し多めに買い置きしておき、使いながら補充することで賞味期限切れや日用品の劣化を防ぐ事ができます。
赤ちゃんのオムツや着替えは、成長に伴い日々サイズが変わりますので、新しいサイズのものを買い替えたタイミングで防災グッズの中身の交換も忘れないようにしましょう。
ベビーカーはないと考えて!
子どもも荷物も運べるベビーカーですが、先ほども書いたように非常時には使えない可能性が高いです。
地震や悪天候で足場が悪くなってしまったり、停電するとエレベーターなども使えなくなります。
防災グッズは子どもを抱っこしても持ちやすいリュックやトートバッグがいいと思います。
まとめ
赤ちゃんの防災グッズについて、何日分必要なのかをはじめ色々調べてみましたが、いかがでしたか?
いざという時に困らないよう、我が子を不安にさせないためにもしっかり備えておきたいですね。
これから防災グッズを準備する方や見直しをする方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。