たまにはお母さんを非日常の世界に連れ出してあげたい!
魅力的な場所はいろいろありますが、これからの時期おすすめなのは沖縄です。
5月の平均気温は26℃、南国らしい沖縄が楽しめます。
心も身体もほどけていく沖縄で、母娘ランチがスペシャルな時間になるレストランやラグジュアリー感あふれるホテル、穴場スポットを調査。
実際に行ってよかった場所だけを厳選してご紹介します!
母娘ランチ【沖縄】のおすすめレストラン3選!
引用元:ハレクラニ沖縄
沖縄のレストランはニーズに合わせて多岐にわたりますが、代表的なのは沖縄料理のお店、ステーキハウス、ハンバーガーやメキシカンなどの外国人が多い土地ならではのお店です。
その中でも母娘ランチはシチュエーションにこだわりたいもの。
普段とは違う場所で食事を楽しめるレストランを見つけました。
SeaSide(嘉手納基地内)
引用元:SeaSide
嘉手納基地内にあるレストランで、一般の人も利用できます。
店内は落ち着いた雰囲気で大きな窓から海が見えますが、天気のいい日は海上に張り出したテラスが特等席。
海を覗き込むと小さな魚が泳いでいる姿も見えます。
引用元:SeaSide
メニューはサラダやサンドイッチ・ハンバーガー・ステーキなど、アメリカそのもの。
サイズもアメリカンなのでシェアして食べるといいです。
公用語は英語、価格表記もドルで、15%程度のチップも必要です。
もちろん日本円でも支払いできますが、お釣りはドルになります。
BALINOON BALIMOON(国頭村)
プラザハウスショッピングセンター内にある「ロージャースフードマーケット」に併設したアジア薬膳レストラン。
プラザハウスショッピングセンターは1954年のアメリカ独立記念日に沖縄在住のアメリカ人のために開店した日本最古のショッピングセンターで、今なおアメリカの雰囲気が色濃く異国情緒あふれる空間です。
店内には当時のアメリカ人の生活を切り取ったたくさんの写真が飾られ、お店に陳列されている品々も美しく華やかで、そこには憧れのアメリカがあります。
BALINOON BALIMOONのあるフードマーケットもバイヤーがこだわって選び抜いたデリや食材が並び、見ているだけで時間を忘れてしまうほどです。
ここで出会ったら絶対に買いたいのは、フードマーケットオリジナルのトートバッグ。
ほかでは手に入りません。
引用元:プラザハウス沖縄
BALINOON BALIMOONの味の基礎は、バリの本格料理には欠かせないブンブ・バリ。
ウコンをはじめとする滋養に優れたジンジャー系を主とした18種類の豊富なスパイス、ハーブをしっかりとすりつぶし煮詰めたペーストを、さまざまな食材に組み合わせて独特なエスニッククイジーヌの世界を表現しています。
ほとんどがアーユルベーダでも使われるスパイスやハーブなので、身体の中からきれいになりそうなのも嬉しいですよね。
また不定期で”旅するダイニング”をテーマに沖縄のシェフが腕を振るう特別な日があります。
Instagramに最新の情報が掲載されているので、行く前にぜひチェックしてみてください。
店舗情報:BALINOON BALIMOON
HOUSE WITHOUT A KEY
ハワイで100年以上の歴史を持つホテル「ハレクラニ」のダイニング。
「天国の名にもっとも最もふさわしい楽園」と称されるハレクラニは沖縄でラグジュアリーな気分に浸りたいなら絶対に外せません。
HOUSE WITHOUT A KEYではハレクラニの象徴であるオーキッドプールや美しい海岸線を目の前に、モーニングブッフェ・ランチアラカルト・アフタヌーンティ・ディナーと1日中、ハワイ料理が楽しめますが、ランチでいただくならサンドイッチやガーリックシュリンプがおすすめです。
ハレクラニを代表するスイーツ、ココナツケーキはぜひ味わいたい逸品。
ほどよい甘さとなめらかなココナツクリームが口溶けのいいケーキです。
店舗情報:ハレクラニ沖縄
母娘ランチ【沖縄】で安くておいしいお店は?穴場は?
引用元:沖縄トラベル
安くておいしいレストランなら、極上のB級グルメが食べられるお店。
地元の人が家族や友人とにぎやかに食事を楽しんでいます。
なかむらそば(恩納村)
引用元:なかむらそば
沖縄そばは苦難の歴史をたどった沖縄の食文化です。
明治後半に中国人が小麦粉でうった麺をスープと共に食べたのが発祥とされていますが、本土復帰後、蕎麦粉が使用されていないという理由で「沖縄そば」と呼ぶことを禁じられます。
昔から愛されてきたこの名を失いたくないと数年間にわたる運動を続けた結果、勝ち取った「沖縄そば」。
数ある沖縄そば屋の中でも行列が絶えない人気店なかむらそばは豚と鰹をたっぷり使った特製スープが特徴です。
ほかにはない「アーサそば」は絶対に食べたい逸品で、麺やかまぼこ、スープにもあおさがたっぷりと盛り込まれ、あっさりした仕上がりがクセになります。
店舗情報:なかむらそば
ブエノチキン(浦添市)
引用元:ブエノチキン
チキンの丸焼きは沖縄のソウルフードです。
中でも沖縄を代表するチキンといえばブエノチキン。
沖縄でもまだ丸焼きが根付いていない1982年に創業し、団地を一軒一軒売り歩くことから始まりました。
新鮮な沖縄県産のやんばる若鶏だけを使い、お酢とにんにく、ハーブなどを合わせた秘伝のタレに2日間漬け込んでから専用ロースターで2時間かけてじっくり丸ごと焼き上げています。
丸鶏の中にはにんにくがたっぷり詰まっていますが臭みはまったくなく、しっとりとした鶏の旨味を引き出す名脇役に徹しています。
以前はテイクアウトのみで、観光客が口にする機会はなかなか得られなかったのですが、イートインができるスペースが併設されました。
焼きたての丸鶏が半羽から食べられます。
店舗情報:ブエノチキン
ヌクミキッチン(読谷村)
引用元:Gala青い海
米軍基地内にあるフードトラックから始まったブリトーショップ。
体験型ショッピングセンター「Gala青い海」の一角に位置し、目の前の海を眺めながらのんびりとブリトーやメキシコ料理が楽しめます。
引用元:ciromedia
ブリトーは大きめのトルティーヤにビーフやチキン、えびなどの好きな具材のほかメキシカンライス、豆や野菜、チーズ、サルサソースを包み込んだもので、ヘルシーながらボリュームがあります。
季節のフルーツをたっぷり使ったスムージーもおすすめです。
店舗情報:ヌクミキッチン
ゴーディーズ(北谷町)
引用元:沖縄トラベル
沖縄にハンバーガーショップは星の数ほどありますが、地元の家族づれ、カップル、観光客からも絶大な人気を誇るゴーディーズ。
食べログ百名店にも選出されています。
外人住宅を改装したアメリカンダイナーをイメージした店内は、どこかレトロな雰囲気。
ここで食べられるハンバーガーやバンズもパティも手作り。
バンズはふわっとしていますが、切り口だけカリッと焼き色がついています。
粗挽き肉のパティは肉の旨味が凝縮しています。炭火で焼き上げているのもポイントが高いです。
いちばん人気のダブルチーズバーガーは具材はパティとチーズ、野菜はオニオンだけという潔さ。
お店のこだわりがダイレクトに伝わります。
生クリームがこれでもかと詰まった手作りドーナツはずっしりと重いのに、あっさり食べられてしまう口当たりの軽さです。
フレンドリーなスタッフとの会話も楽しいお店です。
店舗情報:ゴーディーズ
【沖縄】でおしゃれなおすすめレストランは?
引用元:バンタカフェ
沖縄にはおしゃれなレストランも数多くあります。
でも、ただおしゃれなだけではありません。
その空間に、お料理に込められたメッセージが伝わるような、そんなお店を選びました。
榮屋料理店(うるま市)
榮屋料理店は沖縄でも予約の取れないお店の一つに挙げられるお店です。
沖縄伝統の赤瓦の古民家は小さく見えて意外に広く、そこかしこにシーサーや沖縄らしいオブジェがさりげなく飾られていて、目を楽しませてくれます。
カウンターのスタッフの動きにムダがなく、やちむんのお皿に丁寧に盛られたお料理が次々と運ばれてきます。
メニューは地元食材をふんだんに使った沖縄季節料理。
本日の鮮魚の畑パッチョやジーマミー豆腐の揚げ出し、海ぶどうと紫蘇のそー麺チャンプルーなどの単品とアグー豚のしゃぶしゃぶが盛り込まれたコース料理などがあります。
フルーツを使ったドリンクや沖縄ならではのスイーツも美味しいです。
店舗情報:榮屋料理店
ブルーエントランスキッチン(恩納村)
引用元:沖縄北部観光情報
神秘的に輝く絶景が広がる沖縄屈指のダイビングスポット「青の洞窟」。
そのアクセス拠点である前兼久にあるオリジナルタコスが楽しめるレストランです。
コンクリートの硬質な質感が光るスタイリッシュな空間には、ヒップホップが流れていたり、外国人が思い思いにくつろいでいたりと、どこか異国のようです。
海を間近に眺められ、夕方にはサンセットも楽しめます。
食事はタコスのピース数によってコンボがいろいろ選べます。
シグネチャーの具材はザクザクフィッシュで、クリスピーな白身魚のフライです。
ドリンクも映えを意識したかわいいルックス。
母娘なら2ピースコンボをシェアして食べるといいですね。
店舗情報:ブルーエントランスキッチン
バンタカフェ(読谷村)
引用元:バンタカフェ
星のや沖縄に併設されているバンタカフェは、宿泊者以外でも利用できる人気の高いエリア。
海を見下ろす高台にあり、砂浜に向かって階段を降りていくと琉球畳が敷かれた「海辺のテラス」や岩の間にひっそりとある「岩場ラウンジ」など4つの違ったコンセプトの場所で食事ができます。
営業時間は日の入り後1時間まで。
サンセットの時刻によって、毎日変わります。
メニューはポークおにぎりやフライドチキンなどの軽食が中心で、アイスクリームやドリンクも楽しめます。
バンタカフェにきて頼まない人はいない、というほど人気なのが「ぶくぶくジュレソーダ」。
旅人をもてなすために振る舞われるぶくぶく茶にヒントを得たドリンクで、ソーダに浮かぶカラフルな水玉の中にはフルーツやハーブのジュレが閉じ込められています。
店舗情報:バンタカフェ
【沖縄】でこだわりパンが食べられるレストランは?
沖縄には美味しいパン屋さんがいっぱいあります。
天然酵母の滋味豊かな味わいが特徴のお店、素材にとことんこだわったお店、石窯を使って炎の力をパンに凝縮させたお店など、1軒1軒に物語があるようなパン屋さんばかりです。
その中からお気に入りのパン屋さんをご紹介します。
宗像堂(宜野湾市)
沖縄で天然酵母や石窯がまだあまり知られていないころから、自分たちの信念を貫いたパン作りをしてきた宗像堂。
沖縄でパン屋さんがここまで発展したのは宗像堂の成功があったからと言っても過言ではありません。
小さな店内は石窯で焼いた香ばしいパンの匂いに満たされていて、思わず深呼吸してしまいます。
人の手と火の力が融合すると、こんなにも誰をも幸せにできるパンが生まれるのかと感動するほど、力強いエネルギーにあふれたパンの数々が並んでいます。
引用元:宗像堂
パンは小麦の味がしっかりと感じられるハード系でどれも美味しいですが、”サブリナ””バナナこくるれ”は秀逸です。
サブリナはローズマリーが豊かに香る全粒粉とレーズンのパン。
バナナこくるれのこくるれは黒糖・レーズン・くるみのこと。このレーズンの1粒1粒までが美味しいです。
バナナが練り込まれた生地にたっぷりと入っています。
外には小さなお庭があって、カフェ利用も可能。
パンのほかにスープ・パニーニ・コーヒー・ソフトドリンクや焼き菓子が楽しめます。
店舗情報:宗像堂
プラウマンズランチベーカリー(北中城村)
丘の上の森の中にひっそりと佇んでいる隠れ家のようなベーカリー。
木が随所に使われた店内は静謐で、パンの呼吸だけが聞こえると錯覚するような空間です。
「食事に合うパン」がテーマの高加水パンの数々の中でも、あおさのリュックスティックがシグネチャー。
引用元:プラウマンズランチベーカリー
店内、外のお庭でのイートインもできます。
8時からのモーニングメニューのほかにサンドイッチとスープのセットなどもあります。
店舗情報:プラウマンズランチベーカリー
母娘ランチ【沖縄】で予約できる?
短い滞在時間なので、予約できるところは予約して、時間ロスを少なくしたいですよね。
ご紹介したお店の予約状況をまとめました。
・シーサイド 予約不可
・BALINOON BALIMOON 予約可
・HOUSE WITHOUT A KEY 予約可
・なかむらそば 予約不可
・ブエノチキン 席予約不可(丸鶏の予約可 3日前までにLINE)
・ヌクミキッチン 予約可
・ゴーディーズ 予約不可
・榮屋料理店 予約必須(予約がないと入れないと思っていていいです。子供が一緒の場合は電話受付のみ)
・ブルーエントランスキッチン 予約可(17時のみ)
・バンタカフェ 予約不要
・宗像堂 予約可
・プラウマンズランチベーカリー 予約可
【沖縄】で行っておきたい場所は?
アラハビーチ
引用元:おきなわ物語
沖縄で行って面白かった場所、もし近ければ毎日でも通いたくなるお店を見つけました。
ハッピーモア市場(宜野湾市)
引用元:ハッピーモア市場トロピカル店
ハッピーモア市場は沖縄の美味しいものが集められた場所です。
地域の農家さんが丹精こめた新鮮野菜から那覇のバインミー屋さん、沖縄の名だたる有名ベーカリーなどの商品がハッピーモア市場に日替わり、週替わりで並びます。
最新の月間スケジュールはHPで確認してみてください。
人気なのがたっぷりの野菜と果物を使ったスムージー。
沖縄ならではの薬草を使った薬草スペシャルは、1口目は苦いですが止められない美味しさ。
毎日これを飲んでいるだけで、健康で美しくいられるような気がします。
引用元:沖楽
ランチ時には寝かせ玄米おにぎりやデリ、お弁当もたくさん並ぶので、近くの公園でピクニックするのもいいかも。
こんなお店があったらいいな、が本当に存在した!と感激する市場です。
店舗情報:ハッピーモア市場
アラハビーチ(北谷町)
引用元:CHATANAVI
全長600mの真っ白い砂浜が広がる横長のビーチで、広い公園が併設されています。
自分の好きな音楽をかけてくつろぐ人や小さな子供を遊ばせているママ、友達とおしゃべりする人など、みんな思い思いに楽しんでいます。
バスケットゴールがあったりビーチサッカーができる設備があるので、地元の子供も大人もスポーツを思う存分楽しめる環境なのも、うらやましいくらいです。
公園内にはハワイアンカフェ「ハッピーボウルズ」もあり、朝8時から営業。
フルーツたっぷりのアサイーボウルが食べられます。
海の近くでゆったりする時間も沖縄ならではの過ごし方です。
施設情報:アラハビーチ
店舗情報:ハッピーボウルズ
MIMURI(那覇市)
引用元:MIMURI
「オキナワを持ち歩く」をコンセプトに、沖縄の風景や動植物をモチーフにしたテキスタイルのバッグや小物が並びます。
引用元:MIMURI
トロピカルでハッピーな色使いのバッグは自分用はもちろん、おみやげとして差し上げても喜ばれること間違いありません。
店舗情報:MIMURI
まとめ
沖縄は羽田から3時間ほど、母娘で行くなら、ちょうどいい距離です。
母娘ランチならシチュエーションが楽しいお店がおすすめ。
沖縄ならではの味を楽しむなら地元の人が通うお店は飾らないけど、抜群に美味しいです。
沖縄にはおしゃれなお店やパン屋さん、行っておきたい場所もいっぱいあり、ここにしかない味と空間に出会えます。
実際に行って、美味しかった、楽しかった、面白かった場所はたくさんありますが、その中から厳選してご紹介しました。
ガイドブックでは絶対に見つからないお店もあります。
ぜひ参考にしてみてください!