コミケと即売会の違いは？同人誌即売会の種類や歴史も調査！

「コミケ」と「即売会」の違いって？それぞれ聞いたことはあるものの、いったい何のことを言っているのでしょうか？みなさん気になりませんか？

そもそも「コミケ」とは、何の略語でしょうか？「即売会」ってどんな物を即売するの？価格はどうなんだろう。誰が売るのでしょうか。高価なもの？手頃のもの？

私は参加したことがないので疑問だらけです(^-^;

「コミケ」と「即売会」の違いやコミケの歴史について、とても気になりましたので、調べてみました。

コミケと即売会の違いは？

「コミケ」と「即売会」の違いについて、先ず「コミケ」「即売会」それぞれ調べてみました。

「コミケ」とは、年に2回（8月のお盆の時期と12月の年末）開催されているコミックマーケットのことです。

コミックマーケット準備会が主催する世界最大のマンガ・アニメ・ゲームなどの同人誌の展示や自費出版がおこなわれるイベントです。

同好会や出版社、ゲームメーカーなどの企業が参加し、会期中には会場の内外で講演会や握手会などが催されているそうです。

また、コミックマーケットはマンガやアニメだけでなく、アイドルのファン同人誌からゴスロリ衣装や手作り工芸品まで、日本のサブカルチャーを総覧できるファンの祭典となっています。

第1回は、1975年に開催されました。

国内外を問わず多くの人が注目し、今では期間中は50万人を超える人々が訪れているというのは、本当に人気のあるイベントなのですね。

会期中コスプレをしている人達がとても多く注目されていますが、メインは同人誌の頒布なのです。

「即売会」とは商品や作品を展示し、その場で販売まで行う催しのことで、イベント施設や画廊などで催される会をいいます。

展示即売会の現場には生産者・作者が居合わせていることも多いそうです。

流通業者を介さないため価格が相対的に手頃であることも多い。とも説明されていますので、誰が販売しているかについては、生産者や作者が直接販売しているということですね！

同人誌（どうじんし）は、同人（同じ趣味・志を持っている）個人またはサークル・団体が、自ら資金を出して作成する、同人雑誌の略語です。

そうなると、同人誌の種類はどんなものがあるのか気になったので調べてみました！

自分で作ったストーリーをマンガや小説にするオリジナル（一次制作）もの。

好きなマンガやアニメを題材にして自分で話を作るパロディ（二次制作）ものがあるそうです。

同人誌即売会とは、自分で作った同人誌を売ることができる即売会のことです。

同人誌即売会にはさまざまなジャンルがありますが、ここでは「オールジャンル」と「オンリージャンル」の2種類について紹介します。

オールジャンルの同人誌即売会

オールジャンルの同人誌即売会とは、参加サークルの頒布物の内容について特に制限をしない同人誌即売会である。代表的なものが「コミックマーケット」です。

オンリージャンルの同人誌即売会

オンリージャンルの同人誌即売会とは、参加サークルの頒布物の内容について制限を付ける同人誌即売会です。

代表的なものは、オリジナル作品オンリーの「コミティア」、擬人化オンリーの「擬人化王国」、東方projectオンリーの「博麗神社例大祭」などがあります。

COMITIA（コミティア）とは、コミティア実行委員会により東京で年4回（概ね2月、5月、8月、11月）開催されています。

擬人化王国とは、「赤ブーブー通信社」による擬人化専門の同人誌即売会で、博麗神社例大祭（はくれいじんじゃれいたいさい）とは、東方Project作品オンリー同人誌即売会の名称である。

2004年から毎年春に定期的に開催されています。

1975年に初めて開催された「コミックマーケット1」では、参加者数は推定700人と報告されています。

2019年12月の「コミックマーケット97」では参加者総数は75万人で、サークル数も当初32だったのが、32,000に増加しています。

とても多くの参加者が集まる人気の高いイベントだということが分かりますよね！

コミックマーケット年表を見て分かるように、開催を増すごとに、規模が大きくなってきているコミックマーケットの人気は、今後も増していくでしょうね！

コミックマーケット年表：　https://www.comiket.co.jp/

「コミケ」と「即売会」の違いは？についてまとめますと、全国で数多く開かれる「同人誌即売会」のうちの一つが「コミケ」と呼ばれるコミックマーケットということですね！

私もそうですが、まだ参加したことがない方は、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか？(^.^)