喪服 ユニクロでも買えるのをご存知でしょうか？リーズナブルな価格で、普段着からおしゃれ着まで揃うユニクロでは、お通夜などに着ていく略喪服が購入できます。喪服 ユニクロで買える種類をご紹介するとともに、葬儀でのマナーもおさらいしていきたいと思います。
ユニクロで喪服は買える！
ユニクロで買えるのは「略喪服」
喪服 ユニクロで買えるのは略喪服と呼ばれ、急なお通夜に駆けつけるときに着ることができる喪服です。告別式に参列するときや、葬儀を主催する場合の喪服は購入できませんので、注意が必要です。
「平服」にぴったり
法事などに参列する際、「平服でお越しください」といわれる場合もあるでしょう。そんなとき、マナーに準じた服装をしたいけれど、平服と言われているから堅苦しくはしたくない…と、迷ってしまうと思います。そんなとき、喪服 ユニクロがぴったりなんです。
ユニクロで喪服を買うメリット・デメリット
メリット：お手頃価格で買える
なんといっても、喪服 ユニクロはお手頃価格。セットになっていないので、1アイテムずつ購入することができます。もし手持ちの喪服があれば、部分的に喪服 ユニクロで買い足すこともできますよ。
ユニクロにはカスタムオーダーというサービスがあり、パンツやジャケットなど体格に合わせて採寸し、長さ調節などしてくれるので、サイズ感ピッタリなアイテムを購入できます。
デメリット：女性用のワンピースタイプはない
男性用であれば喪服 ユニクロで全て揃うのですが、女性用のワンピースやアンサンブルの展開はありません。
妊娠・出産などで体型が変わりやすい女性は、ジャケットとパンツタイプよりも、ワンピースタイプの喪服 ユニクロがあると便利ですよね。
覚えておこう！喪服の種類3つ
格式高い「正喪服」
喪主と、三親等までの親族が着ることになっている最も格式の高い喪服を、正喪服と呼びます。基本的には喪主側が着用するので、参列者は着ないのがマナーとなっています。洋装の場合はブラックフォーマルと呼ばれますね。
一般的な「準喪服」
最も一般的に着用されている喪服は、準喪服と呼ばれています。「準」とつきますが、あらゆる弔事で着用する格式高い装いとされていますよ。
正喪服との大きな違いは、準喪服の場合は平リボンやレースなど、控えめな装飾があってもマナー上の問題はないという点でしょう。
お通夜にもぴったり「略喪服」
お通夜や、三回忌以降の法要で着用するのが、略喪服です。ダークスーツや控えめな色のワンピースでも問題ありません。
葬儀でのマナーをおさらいしておこう
突然の訃報でも華やかな服装はNG
急な訃報で、会社帰りに弔問するケースもあるかもしれません。そんなときは、準喪服で行く必要はありませんが、全体的に黒でまとめるべきでしょう。女性は、パール以外の光るアクセサリーはつけないのがマナー。
受付での挨拶は小声で
受付での挨拶は声のトーンをおさえ、手短に済ませましょう。「この度はご愁傷様でした。」「心よりお悔やみ申し上げます」などが一般的です。喪主に対して、励ますような声掛けをするのも控えてくださいね。
焼香は1~3回
焼香の回数は宗派などによっても変わってきますが、1~3回であるケースが多いです。線香で焼香をする際は、息を吹きかけて火を消すのはNG。手で払って火を消すのがマナーです。
まとめ
喪服 ユニクロで買えることが分かると、急な訃報でも略喪服を準備できますね。セットアップではないので、買い忘れがないよう気を付けましょう。
また、葬儀でのマナーもおさらいできました。社会人としての一般常識ですので、ぜひ頭に入れておき、もしもの場合に活かしてくださいね。