引っ越しを考えている人は、安い時期や避けるべき時期を知っておきましょう。引っ越しのタイミングを見計らっているなら、安い時期を選ぶことで初期費用を抑えることができます。引っ越しをすると、新しい生活や環境で何かとハプニングがあったり出費がかさんだりしますよね。少しでも節約するなら、引っ越し料金から抑えるのがポイントです!この記事では、引越しするのに安い時期や避けるべき時期、また初期費用について徹底解説します。引っ越しを考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
引っ越しが安い時期はいつ?
引っ越しが安い時期は、5~8月と10~1月だといわれています。引っ越しの繁忙期は、新年度が始まる4月に集中するため、2~4月です。もっとも高くなるのは3月だそうですよ。それ以外の5~1月にかけては、見積もり額が安くなる傾向にあります。
しかし、その中でも異動の辞令が出る9月に引っ越しをする人もいるので、9月の引っ越しは少々見積もり額が上がる可能性があるようです。
【参考サイト:suumo】
引っ越しを避けるべき月は?
引っ越しは安い時期にすることをおすすめします。そして、引っ越しには避けるべき月があることも事実です。引っ越しをしにくい、不便である可能性もありますので、避けるべき月についてもよく知っておきましょう。
- 繁忙期(2~4月):金額が上がるから
- 梅雨(5~6月):雨が多く作業が大変だから
- お盆(8月):ご先祖様を祀る場所が定まらなくなるから
- 真夏(7~8月):酷暑の中の作業が大変だから
- 冬(12~2月):雪が降り作業に支障がある可能性があるから
引っ越しが安い時期も含まれていますね。しかし、さまざまな理由で引っ越しが不便になったり、ご先祖様を粗末に扱うことになったりしますので、上記の時期は避けるほうがベターでしょう。
引っ越しの初期費用はどれくらいかかる?
引っ越しを考えるときは安い時期も気になりますが、初期費用がどれくらいかかるのかもリサーチしておきましょう。初期費用は引っ越し先の家賃や、引っ越しを安い時期にするかどうかによっても大きく変動します。ここでは、家賃6万円の部屋に引っ越しをするという例を挙げて、解説していきます。
内訳 | 費用 |
敷金 | 6万円 |
礼金 | 6万円 |
仲介手数料 | 6万円 |
日割り家賃 | 6万円 |
鍵の交換費用 | 1.5万円 |
火災保険料 | 2万円 |
合計 | 約27.5万円 |
敷金・礼金などは家賃と同じ額と考えます。計算するときには家賃の4~5倍と考えるとおおよその金額を算出することができます。上記の金額に、引っ越し代金を加算しましょう。引っ越し用段ボールの費用もかかりますが、引っ越し業者によっては段ボールを無料で提供しているところもありますので、確認してみてくださいね。
まとめ
引っ越しをするのに安い時期、また避けるべき月についてお伝えしました。また、引っ越しの初期費用についても解説しましたので、おおよその金額を算出する際の参考にしてみてください。引っ越しを急いでいるわけではないのなら、繁忙期を避けて安い時期にするほうがコストを抑えられます。中でも梅雨や雪の時期など不便をする季節もありますので、綿密に予定を立てましょう。新生活に向けて胸を高鳴らせながら、すべてのことが前向きに進むと良いですね!