3月3日はひな祭り。
こどもの成長を喜び、ちらし寿司でお祝いしたいですよね。
でもこのちらし寿司、食べない子供も多いんです。
- どうして食べないの?
- どんな具がいいの?
- 食べない子供にも食べてもらえるような、お祝いにぴったりのちらし寿司はある?
こんな疑問にお答えしていきますので、ぜひ参考になさってくださいね。
ちらし寿司を子供が食べないのはなぜ?
ちらし寿司を子供が食べないのはなぜなのでしょうか。
もちろん子供ひとりひとりによって理由は様々であるとは思いますが、共通していることも多いです。
まず、普段の白いごはんに慣れているため、酸っぱいごはんを受け付けないということが多いです。
そして、海鮮チラシなどは生ものがのっていますよね。
生ものは、感染症やアレルギーの心配から幼い頃は食べさせないご家庭も多いです。
そのため、食べ慣れず、好きになれないという子供もいます。
さらに、ちらし寿司は彩りよくするために、大葉や桜でんぶなども使われることが少なくありません。
苦いものや、おかずなのにお砂糖の味のする甘いものは、どうしても抵抗がある子供も。
見た目は大事ですが、やはり主役の子供が美味しく食べられることがいちばんです。
ちらし寿司の具と言えば?
ちらし寿司の具と言えば、酢蓮根、人参や椎茸の甘煮、錦糸卵などがまず挙げられます。
ただ最近は、野菜をいれず、マグロ、サーモン、いくら、穴子などのお寿司のネタを具にすることも多いです。
主役となる子供が美味しく食べられる具を選びたいですね。
ちらし寿司が嫌いなのは酢飯?
見た目も豪華で映えるため人気のちらし寿司ですが、嫌いな子供がいるのも事実。
普段食べている白いごはんとは異なり、甘くて酸っぱいごはんに苦手意識を持つ子供が多いです。
おかずと一緒にたべる白いごはんに慣れていたら、甘くて酸っぱいごはんにびっくりするのも当然です。
大人は何とも思わずに口にしている酢飯ですが、子供からすれば嫌いになることにも、理由があるんですよね。
子供にも人気のちらし寿司簡単レシピご紹介!
子供の成長を祝うひな祭り。
やっぱりちらし寿司を作りたい!という方のために、簡単レシピをご紹介します。
酢飯が嫌いな子供でも喜んで食べられるよう、白いごはんを使ったレシピにしておりますので、ぜひ作ってみてくださいね。
鮭フレークでOK!見た目も華やかちらし寿司
子供が大好きな鮭フレークを使って、見た目もかわいいちらし寿司はいかがですか?
- 卵に白だしとお砂糖を入れ、お好みの甘さにしてから、熱したフライパンで菜箸を4本使って混ぜ、炒り卵をつくります。
- 白いごはんに鮭フレークを混ぜ込みます。
- そのごはんをケーキ型などお好みの形の容器に入れ、ぎゅっと押し込みます。
- 形ができたらそっと取り出し、子供が大好きなまぐろを一口サイズに切って、いくら、卵も適当にのせます。
- 最後に海苔をはさみで細く切って、上からパラパラととちらして出来上がり!
コンソメ味ごはんとお肉で洋風ちらし寿司
こどもが大好きなお肉とコンソメごはんで洋風ちらし寿司はいかがですか?
- 人参をみじん切りにして、フライパンで炒めます。
- 100mlのお水とコンソメ小さじ2、お塩少しを入れ、炒め煮にします。
- 出来上がったものを炊き立てごはんに混ぜ込み、ケーキ型などでお好みの形に。
- 牛肉の薄切り肉一口サイズに切り、を料理酒大匙2、お砂糖大匙2、お醤油大匙2で炒めます。
- 卵を溶き、菜箸4本以上でかき混ぜて炒り卵を作ります。
- 出来上がったごはんに牛肉とたまごをちらして出来上がり!
まとめ
いかがでしたか?
子供が嫌いなことも少なくないちらし寿司。
酢飯が嫌いな子供の場合には、普通の白いごはんを使ってチラシ寿司を作っても問題ありません。
載せる具も決まりはないのですから、子供の好きなものを選び、見栄えだけではなく美味しいと思ってもらいたいですよね。
素敵なひな祭りのひとときのお役に立てましたら嬉しいです。