非常食や救急用品などの防災アイテムを、ウォーターボトルに詰めることで、「災害時に役立つ防災グッズになる」と今話題の防災ボトル。
防災ボトルは、コンパクトで持ち運びやすく、簡単な食事や、応急処置などに使える便利なアイテムです。
しかし、防災ボトルの中身は何を入れるべきなのか迷っている方も多いと思います。
そこで今回は、警視庁が推薦しているアイテムや、防災ボトルに入れるべきおすすめアイテムをご紹介します。
また、自分で防災ボトルを作る方法についてもお伝えしますので、防災ボトルの中身に悩んだ際は参考にしてみてください。
防災ボトルの中身は何を入れる?
防災ボトルに入れるアイテムは、人によって必要なものが異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 非常食:ようかんやエナジーバーなど
- 救急用品:ばんそうこうやアルコール消毒綿など
- 衛生用品:ガーゼやウェットティッシュなど
- 保護用品:マスクや手袋など
- 防寒用品:レインコートやアルミブランケットなど
- 防災グッズ:ホイッスルやミニライトなど
- 現金や緊急連絡先を書いた紙、防災の心得などのハンドブック
防災ボトルに入れるアイテムは、コンパクトで軽量で、長期保存できるものがおすすめです。
警視庁が推薦している防災アイテムは?
警視庁が推奨している防災アイテムは、ウォーターボトルに入れて持ち運べる防災ボトルや、食品用ラップを紐に変えるラップ紐などです。
これらは、身近なもので作ることができ、災害時に役立つということです。
また、警視庁は、内閣府や東京都などのホームページで紹介されている非常用持ち出し袋のリストも参考にするよう呼びかけています。
【非常用持ち出し袋に入れるアイテム】
・飲料水 | ・食料品 | ・貴重品 |
・救急用品 | ・マスク | ・軍手 |
・缶切り | ・ナイフ | ・懐中電灯 |
・衣類 | ・下着 | ・毛布 |
・ウェットティッシュ | ・ライター | ・携帯ラジオ |
・使い捨てカイロ | ・タオル | ・予備電池 |
おすすめの防災ボトル3選!
防災ボトルを選ぶ際は、持ち運びやすさ、耐久性と防水性能、使用期限の有無などを、ポイントに選ぶとよいでしょう。
これから紹介する3つの防災ボトルは、先ほど挙げたポイントを抑えつつ、価格も手ごろなコスパの良い防災ボトルですので、おすすめです。
エピオス 防災ボトル(1人用/7点セット)
ウォーターボトル、レインコート、カラビナ、COBライト、ホイッスル、軍手、防災ハンドブック、以上7点の防災セットが入っているお得商品。
車のダッシュボードや、引き出しに収納できるコンパクト設計。
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非常時用 スマートエマージェンシーボトル(1人用/5点セット)
ウォーターボトル(600ml)、ライト、カラビナキーホルダー、アルミブランケット、ホイッスル、緊急時の防寒対策にアルミブランケットがうれしい防災ボトル。
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丸辰 防災 対策 携帯 ボトル (1人用/5点セット)
ウォーターボトル(500ml)、ライト、カラビナキーホルダー、アルミブランケット、ホイッスル、の5点セット。
防寒対策用に心強いアルミブランケットと若干コンパクトなウォーターボトルが特徴。
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防災ボトルは自作できる?
防災ボトルは自作することができます。
防災ボトルを自作するメリットとして、自分や家族に合わせてカスタマイズできる点になります。
衛生用品やライトなど家族の間で共有できるアイテムは、分担して持つことで、多くの種類の防災グッズを家族で持つことができます。
防災ボトルを自作する手順は以下のようになります。
1.ウォーターボトルを用意する
ウォーターボトルを用意する際は、中に何が入っているかすぐに確認できる透明または半透明なものがよいでしょう。
防災アイテムを入れるために飲み口が広く、防水性の有無の確認も大切です。
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2.防災ボトルに入れるアイテムを選ぶ
防災アイテムの中から、自分に必要なものを選んで入れるとよいでしょう。
中でも、非常食、救急用品、ホイッスル、などの防災用アイテムは、災害時に命を救う可能性もあるため必須です。
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3.アイテムをボトルに詰める
選んだ防災用グッズを優先順位の高いものから順に、ボトルに詰めていきます。
入りきらないものは、防災リュックに入れておいてもいいかもしれません。
子供用の防災ボトルには何を入れる?
子供用の防災ボトルには、大人用と同様に、非常食や救急用品などの基本的な防災グッズを入れると良いでしょう。
ただし、子供用の防災ボトルには、以下のような点にも注意してください。
- 子供が好きな味や形の非常食を選ぶ。
- 子供が使いやすいサイズや重さのボトルを選ぶ。
- 子供が安心できるように、お気に入りのキャラクターや色のボトルやグッズを選ぶ。
また、子供用の防災ボトルには、以下のようなアイテムも入れると便利です。
- ・ミニチュア絵本やおもちゃなどの暇つぶし用品。
- ・水分補給と栄養補給ができるゼリー飲料。
子供用の防災ボトルは、子供の防災意識を高めるだけでなく、親子で一緒に作ることで防災に対するコミュニケーションも図れます。
まとめ
今回は防災ボトルの中身に入れるべきアイテムと、おすすめアイテムや自作防災ボトルについてご紹介いたしました。
防災ボトルの中には最低でも、非常所、救急用品、保護用品、ホイッスルは入れておき、余ったスペースに自分にあったアイテムを収納するとよいでしょう。
また、防災ボトルを自作することは、災害に対する備えになるだけでなく、非常時に冷静に対処できる心構えにもつながります。
緊急時の災害対策として、今回ご紹介した防災ボトルについての情報をぜひ参考にしてみてください。