全国各地でいつ起こるか分からない自然災害。
近年では地震だけではなく、異常気象による天災も多くなりましたよね。
いざという時に必要になるのが防災グッズですが、みなさんは自宅に防災グッズを用意していますか?
一から自分で準備しようと思っても、何が必要かいまいちピンと来ない方もいるかと思います。
また、家族構成や年齢、季節によっても必要なものが変わってきますよね。
今回は、2023年最新の本当に必要な防災グッズをまとめてみました!
ぜひ、参考にしてみて下さい。
【2023】防災グッズで本当に必要なものランキング20選!
一般的に、持ち出し袋には1〜3日分、在宅避難用には1週間程度の備えが必要だと言われています。
もしもの時のために本当に必要なもの、これは準備しておくべきというグッズを厳選しました!
- 飲料水
- 食料品
- 携帯トイレ
- 貴重品(保険証・運転免許証など)
- 現金(小銭)
- 除菌アルコール・マスク
- ライト・ランタン
- モバイルバッテリー
- 手回し充電ラジオ
- タオル
- レインコート
- ホッカイロ
- ライター
- 救急セット(絆創膏や消毒液など)
- 医薬品
- ウエットティッシュ
- ドライシャンプー
- カセットコンロ
- ヘルメット
- 防寒保温アルミシート
飲料水や食料品は当然ながら必要になります。
現金は、場合によってはATMや電子マネーが使用できなくなるため、生活費の3日〜1週間程度を万札ではなく細かく用意しておくと安心です。
貴重品も、災害に巻き込まれた際の身分証明になったり様々な場面で使うのでいつでも持ち出せるようにしておきましょう。
ラジオは、情報収集に役立ちますので、手回しで充電できるタイプなら電池切れで使えなくなることがなく便利ですよね!
薬は、持病などで日常的に服用している方は必ず用意しておきましょう。
また、頭痛持ちの方や体調を崩しやすい方も用意しておきたいですね。
ヘルメットは、防災グッズとして準備している方は少ないかもしれませんが、災害時に倒壊物や落下物から頭部を守ってくれる重要なものなので、用意しておくと安心です。
こちらでご紹介したものは本当に基本的なグッズなので、コンタクトを使用している方はケースと保存液やメガネなどプラスアルファで用意しましょう!
家族向け【2023】防災グッズで本当に必要なものは?
家族向けにはどのような防災グッズが必要になるでしょうか。
必要なもの全てを一つにまとめてしまうと持ち出す際に大変なので、いくつかのリュックに分けて何が入っているか分かるようにしましょう。
基本的に必要なものは変わらないと思いますが、小さなお子さんがいる場合は離乳食やおむつなど、家族構成に合わせて用意すると良いですよね!
そして時が経つと子供が成長したり、大人も必要なものが変わっていきます。
また、季節によっても必要なものが変わりますので、年に4回防災グッズの中身を見直すのが望ましいとされています。
女性向け【2023】防災グッズで本当に必要なものは?
続きまして、女性が用意しておくべき防災グッズです。
- 生理用品
- 常備薬
- どこでも着替えができるアイテム
- ボディシート
東日本大震災では、被災地に救援物資が届くまでに時間がかかり、衛生用品や生理用品などが不足する事態が起きました。
なので必ず用意しておきたいですね。
また、災害が発生した場合、日常生活に戻るまでに時間がかかる可能性があり、強いストレスや不安を感じることと思います。
頭痛持ちの方やPMS(月経前症候群)の方などは薬を準備しておくとそれだけで安心材料になります。
避難所には更衣室がない場合も考えられますよね。上から羽織って中で着替えられるもので、ラップタオルなどを用意しておきたいですね。
夏には汗をかいたり、体のベタつきが気になることもあるかと思うので、ボディシートも用意しておくと便利でしょう。
デリケートゾーン用のボディシートもあるので、生理の時などデリケートゾーンを清潔に保つために役立ちます。
子供向け【2023】防災グッズで本当に必要なものは?
子供がいる家庭ではどのようなものが必要になってくるのでしょうか?
- おむつ、お尻拭き
- 粉ミルク、哺乳瓶
- レトルトやフリーズドライの離乳食
- 油性ペン
- 簡易トイレ
- お気に入りのおもちゃや絵本
離乳前のお子さんがいる場合は、すぐ用意できるレトルトのおかずやフリーズドライのお粥を用意しましょう。
油性ペンでお子さんの手や足に親の連絡先を書いておくと、はぐれてしまった際に役に立ちます。
避難所では、トイレに行きたくても状況によってすぐには行けない場合もあると思います。お子さんが順番を待てないときなど、プラスチックや段ボールでできた小さな簡易トイレがあると便利です。
お子さんのストレスを和らげるために、お気に入りのおもちゃや絵本があるといいですね。
お子さんのことを考えると色々と準備したくなりますが、多すぎて持てなくなると本末転倒なので、緊急の持ち出し用と在宅避難用と分けておくといいでしょう。
高齢者向け【2023】防災グッズで本当に必要なものは?
高齢者の方はどのようなものが必要でしょうか?
- 服用中の薬
- 老眼鏡やメガネ
- 入れ歯の洗浄剤
- 折りたたみの杖
高齢者に関わらず、日頃から服用している薬がある方は生死に関わることもあるため必ず用意しておきましょう。
また、高齢者の方は免疫力が低下し感染症にかかりやすくなるため、入れ歯の洗浄剤などの衛生用品に注意して欲しいです。
自身の健康状態に合わせて、杖や補聴器の予備など必要なものを用意しておくと良いですね。
持ち運びのバッグは、キャリーカートタイプの物を用意しておくと移動の際に便利です。
【2023】最新の防災グッズはどんなものがある?
最新の防災グッズにはどのようなものがあるでしょうか?
近年ではアウトドアブームから、外で美味しく手軽に食べられる食品が多く登場しています。
話題なのが、吉野家やCoCo壱など有名店が監修している商品。
CoCo壱のカレーも、味が本格的で美味しく、長期保存可能なことからテレビでおすすめと紹介されていました。
非常時は色々と気が滅入ってしまうため、美味しい食事があると少し気晴らしになりますよね。
経験者がおすすめする必要最低限リストは?
実際に災害を経験した方は、どのようなものが必要だと痛感したのでしょうか?
避難所には水がない、食べ物がない、寒さでこごえるなど、困ることばかりでした。
引用:https://tg-uchi.jp/topics/7542
- ガスコンロ、ガスボンベ
- 非常食(缶詰)
- 簡易トイレ
- 水
- バッテリーや充電器
- 電池
- 防寒着
- コンタクトやメガネなどの生活必需品
ライフラインが復旧するまでに時間がかかると、とにかく水と食料品の確保が重要になってきます。
水洗トイレも使用できなくなるため、簡易トイレは必須です。
まだ準備が出来ていない方は、早いうちにそろえておきましょう!
災害は多くの方が精神的に大きな負担がかかります。
必要なものが無いと生活が不便になりストレスが増大してしまうので予め備えておくことが大事です。
また、地域のハザードマップを確認しておくと良い、という声もありましたので、ご自身の地域で調べておきましょう。
【2023】防災グッズ で本当に必要なものは100均でそろう?
こんな便利なものまで100均なの!?
と驚いてしまうほど様々なものが売られている100均。
防災グッズも数々販売されていますので、100均でそろうおすすめの防災グッズをご紹介していきます。
100均でおすすめの防災グッズ7選
引用:ワッツ公式コラム
- 簡易トイレ
- 懐中電灯やLEDライト
- マスク
- ウェットティッシュ
- レインコート
- 軍手
- 使い捨ての下着
調べてみると、100均で防災グッズの大体は揃えられてしまいそうな品揃えでびっくりしました。
この他にも、割り箸やラップなどの調理用品の多くは100均で揃えられますね。
簡易寝袋や水タンクなどは100円では無いものの、ワッツやダイソーで購入することができますよ!
通販では、水タンクや簡易寝袋の種類も豊富ですので参考にしてみてください。
まとめ
防災グッズで本当に必要なものをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
- 水と食料品の備えは必須
- 簡易トイレ
- 家族構成に合わせて必要なものを揃え、季節ごとに中身を見直す
- 生活必需品の備えを忘れずに
- 100均で多くのものは揃えられる
世界のなかでも地震や災害が多い日本。
自分や家族、周りの人を助けるためにも日頃からしっかり備えておきましょう!
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