災害時、必要な物をサッと持ち出すことができる防災リュック。
リュックに色々と入れて準備するのは分かるけど、何度も使うものではないし・・・。
だけど何かあった時のために、自宅に用意しておきたいですよね。
防災リュックを準備するにあたり、このような疑問を持っている女性は多いと思います。
いざという時、安心して持ち出せる防災リュックを用意することが出来るように、内容をまとめました!
防災リュック女性の重さは何キロまで?
「防災リュックを準備しよう!」
と、準備を始めようにも女性はどの位の重さを目安にして、中身を用意すればいいのでしょうか。
その答えがこちら。
女性にとって最適な防災リュックの重さは、目安として10 キロ位。
これは体重の15%を超えた重さを背負うと、腰に負担がかかってしまうため。
例えば体重が50キロの女性は7.5キロ、体重が60キロの女性は9キロになります。
なので10キロを目安として、自分の体重や家族の有無などを含め、個人の事情に合わせて重さを調節していくといいですね。
緊急時だからこそ「何かあった時のために。」と、あれもこれも中身を詰めたけど重たすぎる。
身動き出来ない、逃げおくれる。
こうした状態にならないために、10キロを目安として必要な中身を揃えていきましょう。
またリュックの容量は、30Lが目安になっています。
30Lは旅行一泊分の荷物が入る大きさで、使い勝手が良いサイズと言われています。
サイズ感は、リュックの形状によって変動しますが以下の通り。
縦40~50センチ前後、横30センチ前後、幅15~20センチ前後です。
このサイズ感で10キロ分の中身を用意していく。
何となくイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
それでは次のパートで、防災リュックの中身を確認していきましょう!
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女性の防災リュックの中身は何が必要?
では早速、防災リュックに入れる必要な中身を紹介します。
- 貴重品
- 飲料水
- 食料品
- モバイルバッテリー
- 生理用品
- マスク、ティッシュなどの衛生用品
- 医薬品
- 洗面道具
- 着替え
- 軍手
- 懐中電灯
- ラジオ
- ホイッスル
- 携帯用トイレ
- ブランケット
- その他、個人が必要だと思うもの
災害が起きた時、まずは自宅から避難所へ安全にたどり着くために、必要最低限のものだけを防災リュックに準備しましょう。
目安の量としては1日~2日分だそうです。
貴重品や食料品、飲み水など基本的な物の他、生理用品や衛生用品などは、女性にとって必需品になりますね。
また食料品は持ち運びしやすく、高カロリーなものが推奨されています。
例えばチョコレートやクッキー、カロリーメイトなど。
カロリーメイトのようなバータイプの食料品なら、防災リュックの空いたスペースにも入れられそうです。
また衛生用品のタオルやブランケット、着替えなど、かさばりやすいものは圧縮しておくのが良いですね。
このパートで紹介した中身は必要最低限の物になるので、こちらを準備しておけば、非常時の対策として安心です。
次のパートでは、その他に女性が用意しておいた方がいい防災グッズをまとめています。
次のパートも合わせて読むことで、より自分にとって必要な中身を準備することが出来ます。
女性用防災グッズのリスト10選!
基本的な防災リュックの中身は分かったけど、女性は何かと細かい部分が気になりますよね。
そこで、自宅でも避難先でも、用意しておくと安心・安全な女性用防災グッズを10選まとめました!
AYURA アロマボディシート
引用:AYURA公式サイトより
AYURA アロマボディシートはライフライン停止時、シャワー代わりとして使用できます。
シャワーを浴びれない、お風呂に入れないのは辛いですよね。
このシートはサイズが180mm×200mmと大判なため、1枚で全身が拭けます。
また、森林浴をイメージした香りなので、災害時でもリラックスできそうですね。
リフレッシュしたい時にも、サッと体を拭くことが出来るのでおすすめです。
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KOSE フレッシュケア ドライ シャンプーシート
引用:KOSE公式サイトより
KOSE フレッシュケア ドライ シャンプーシートは、ボディシートと同じくシャワーの代わりとして使用できます。
ふき取るだけで頭皮の汚れを落とすことができるので、手軽にスッキリできます!
シートタイプなので持ち運びもしやすいですね。
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ピュオーラ 歯みがきシート 15枚入
引用:ピュオーラ公式サイトより
ピュオーラ 歯みがきシート 15枚入があれば、お水がなくても歯を磨けます。
素材が天然コットン100%のため、やわらかい使い心地で使用感も良さそうです。
クリーンミントの香味なので、使用後は爽快感がありそうですね。
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モンダミン プレミアムケア ミニボトル 100mL
引用:アース製薬公式サイトより
モンダミン プレミアムケア ミニボトル 100mLは、オールインワンで口内ケアができます。
キャップがコップ代わりになるのも便利ですね。
いつでも使用できるので、お水が使えない状況下でも口内をスッキリと保つことが可能です。
使用後の刺激の強さが苦手な方向けに、ノンアルコールタイプもありますよ。
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無印良品 ポリエステル携帯用アイマスク
引用:無印良品公式サイトより
無印良品 ポリエステル携帯用アイマスクは、慣れない避難場所で眠るときに活躍します。
サイズ調整が可能なため、自分に合ったサイズで使用できるのもいいですね。
収納袋付きなので、持ち運びにも便利です。
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無印良品 耳栓・ケース付
引用:無印良品公式サイトより
無印良品 耳栓・ケース付は、避難場所で周囲の音が気になるときや、就寝時に。
ポリウレタン製なので、自分の耳にフィットできて使い心地も良さそうですね。
ケースが付いているので、防災リュックの中で、耳栓が行方不明になることも防げます。
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脅威の防臭素材BOS 生ゴミが臭わない袋 Sサイズ 15枚入
脅威の防臭素材BOS 生ゴミが臭わない袋 Sサイズ 15枚入は、名前の通り脅威的な防臭力を持った素材で作られています。
そのため、食べ終わった食品のゴミや生理用品など、臭いの強いものを気にせず捨てることができます。
中身も見え辛く作られているので安心です。
赤ちゃんがいるご家庭では、オムツを捨てたりするのにも使えますね。
生ゴミ用、オムツ用など様々な種類があるので、用途に合わせて準備できます!
LA・PITA 目かくしポンチョ
LA・PITA 目かくしポンチョは、人目が気になる場所で大活躍するアイテムです。
幅990㎜×高さ1190mmで体がすっぽりと収まるサイズ感と、透けない厚手の生地で作られています。
人目を気にせず、避難所や屋外での着替え、簡易トイレなどを使用できます。
女性は特に一目が気になると思うので、持っておくと安心ですね。
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Panasonic パーソナルファン BH-BZ10M
Panasonic パーソナルファン BH-BZ10Mは、乾電池とUSB充電の両方で、使用可能になっています。
夏場に電気が使えない状況下でも、乾電池で使用できるのでとても便利です。
このような季節用品を準備しておけば、夏場の非常時に暑さ対策ができます。
また冬場は、カイロのような防寒対策グッズを用意するのがおすすめです。
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冒険倶楽部 携帯ストラップ付き山菜採り危険防止ホイッスル HS-4
冒険倶楽部 携帯ストラップ付き山菜採り危険防止ホイッスル HS-4は、災害時に救助が必要な場面で活躍します。
ホイッスルは、前パートの防災リュックの中身でも紹介しましたが、緊急時に自分の命を守る大事なグッズになるので、必ず用意しておきましょう。
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こちらの10選以外にも、お気に入りのハンドクリームや使うとリラックスできるグッズを準備しておくのも良いですね。
では中身を入れる防災リュックは、どこで買えるのでしょうか?
次のパートで詳しく説明します。
防災リュックはどこで買える?
防災リュックはこちらで購入することが出来ます。
- ホームセンター(カインズやビバホームなど)
- 量販店(イオンやヨーカドーなど)
- インターネット(楽天やYahoo!、アマゾンなど)
近所にホームセンターや量販店がなくても、インターネットで購入出来るので、誰でも手に入りやすいですね。
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また防災リュックを購入するときは、
①防災リュックのみ
②防災リュック+防災グッズがすでに入っているセット売り
こちらの2パターンがあります。
必要最低限の中身だけでいい、手軽に準備したい!
という方は、防災リュックと防災グッズがセットになっているものを購入するのがいいですね。
ですが、まずは防災リュックのみを購入する方が良いと思っています。
リュックと中身を別々に用意することで、自分にとって必要なものを調整して中身を詰めることができるからです。
特に女性は細かいこだわりがあったり、必要なものが各自で違ったりすると思うので、リュック単体の購入をおすすめします。
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防災リュックを選ぶポイントはこちら。
- 撥水加工や耐久性のある頑丈な作り
- リュック自体が軽量化された、旅行用・登山用のバックパック
このポイントを参考に防災リュックを購入するのが良いでしょう。
特に、安価で機能面にも優れているワークマンのバックパックがおすすめです。
色や形、サイズも豊富で、防災リュックの目安である容量30 L以上が入る商品もあります。
ワークマンは購入しやすい価格帯なので、初めて防災リュックを準備する方に良いのではないかと思います。
種類が豊富なため、色やデザインを好きなように選べる点も、女性にとって嬉しいですよね。
そしてワークマンではヘルメットなど、必要な防災グッズも一緒に購入することができます。
参考までにワークマンの防災グッズ一覧はこちらになります。
まとめ
今までの内容をまとめるとこのようになります。
①防災リュック女性の重さは10キロで、容量は30 L 。
②防災リュックの中身は、貴重品や食料・飲料水を含めて1日~2日の間、自力で過ごすことができる範囲で準備する。
③女性用防災グッズは、ボディシートなどの衛生面に特化したものや、避難先でも快適に過ごせる便利グッズ、緊急時の救助対策を意識したホイッスルなどを用意する。
④防災リュックは、ホームセンターや量販店、インターネットで購入することができる。
突然やってくる災害に備えて用意しておけば、非常時に慌てず落ち着いた行動ができます。
いざという時のために、ぜひ自分にとって最適な防災リュックを準備してくださいね!